長崎発、世界を股に掛けるエアバッグ工場
一段上の安全性能を実現するサイドカーテンエアバッグ
生活必需品や自己表現のツールとも言われるように、
自動車は人々の暮らしを便利で豊かにする身近な存在として普及してきました。
近年、重要視されてきた機能の一つが、安全性能の向上です。
とりわけ新たな注目を集めているのが、前後列のドアと窓を覆い、
衝突時の衝撃吸収と乗車している人の車外飛び出しを防ぐサイドカーテンエアバッグです。
日本において、エアバッグは1990年代から急速に普及し始め、
現在、事故発生時に運転席や助手席の前面から膨らむフロントエアバッグは、ほとんどの車種で標準装備になっています。
安全性能をさらに一段高めるのがサイドカーテンエアバッグです。

サイドカーテンエアバッグ
通常、サイドカーテンエアバッグは、 サイドウインドウの窓枠上部に沿って格納されています。 そして側面衝突を感知すると0.03秒でカーテン状に開き、衝突の衝撃から乗車している人の頭部を保護します。
